fxなどの投資(投機)で勝つには自分なりのルールがないと勝ち続けていくことはできないとよく聞くと思います。
ですが、投資(投機)初心者はルールの作り方がよくわからないという人が多いと思います。
どんなルールを作ればいいのかな?
この記事でそんな人でもルールが作れるように解説していきます。
FXルールを作るには
必要項目
何のためのルールなのかを把握しておかないと意味のわからないルールになってしまいます。
なので以下の目的にあったルールを考えるようにしましょう。
資金管理 | 相場に居続けるために |
環境認識 | 大きな流れを掴む |
テクニカル分析 | エントリーする足での流れを掴む |
エントリーポイント | エントリーのトリガー |
利確 | 利益を失わないため |
損切り | 損失を限定する |
負けたとき | 冷静になり利益を生み続けるため |
トレードスタイルを意識すべきか
スキャルピングやデイトレードなどのトレードスタイルを分けて考えないといけないと思ってる人がいますがそんなことはしなくてもいいです。
ローソク足の出来る時間以外は何も違うところはないからです。
なので基本的には同じルールで全てのスタイルのトレードを行っても問題ないです。
テクニカル分析の場合でファンダメンタルズはわからないよ!
ただしスキャルピングのつもりで1分足を見て入ったのに途中で5分足を見て損切りや利確の位置をずらしたりはしないでください。
詳しくは[FX初心者必見]トレードスタイルを理解して正しく戦略を練ろうを参考にしてください。
FXルールの作り方
出来るだけ具体的にいつも同じトレードができるようなルールにする
まずは資金管理を設定して強制ロスカットされないように損切りラインを決める
あとは利益が大きくなるように作っていきます。
FXルール例
あくまで例なので参考程度にしてくさい。
使う足は週足・日足・4時間・1時間足(上位足)を環境認識・テクニカル分析 15分・5分・1分足(下位足)をエントリー・損切り・利確に使います。
インジケーターは20EMA 80EMA 200EMA 600EMA MACD(デフォルト設定)
資金管理
損失を一定にする
損切りする場所をあらかじめ決めていても実際その場所まで来たときにきれないことがあります。
『もしかしたら戻ってくるかも』と思ってしまいます。
そうならないためにも損失を一定にしておくと切りやすいです。
ですが損失は損切り場所ではなくてLOTで調節するようにしましょう。
損切りは意味のある場所でないとダメです。
一回の最高損失を決めておく
一定の損切りを決めていてもできないことがよくあると思います。
そうなってしまった時に最低限まだトレードできる額は絶対に残しておきましょう。
退場は絶対にダメ!
コツコツ出金を心がける
FX会社の口座にあるお金はたとえ利益確定していてもその後の取引で全てなくなる可能性を秘めています。
なので満足のいく額を稼げたら必ず出金しましょう。
複利運用をしようと思ってる人はやめたほうがいいです。
ナンピンしない
何も考えずにこんだけ上がったら下がるだろうと考えてのナンピンはほぼ成功しないからです。
ナンピン前提で入るのはありだがその場合は一発目のLOTを必ず落とすようにしてください。(この場合は分割エントリーという)
連敗して一気に資産が減ったしてもlotを上げない
lotを上げずに資金を追加する方が良いです。
lotを上げてたまたま成功してしまうともとのlotに戻すのがしんどくなります。
環境認識
主導している通貨を取引する
動かないと意味がないので出来るだけ動きやすい通貨ペアを選ぶようにする。
例)ドル円が下がっていて、ポン円が上がっていたら、ポンドルの方がドル円より上がりやすいので、ポンドルを取引するようにする
相場を支配している最上位足に従う
トレンドが発生している一番大きな足を相場を支配している最上位足として最上位足のトレンドに従ってエントリーする。
週足、日足のトレンド・レンジを確認
週足・日足のトレンドラインとレンジの上端下端に水平線を引いて、週足・日足の次の一本の足がどうなるのかを予想しておく。
特に日足や週足は新しい足ができたら必ず見るようにしよう!
テクニカル分析
上位足の中での下位足の動きを確認する
上位足上昇トレンドの下位足下降トレンド
上位足レンジの下位足上昇トレンドなど
上位足の中での下位足の動きを把握しておく。
上位足のトレンド転換は下位足のトレンドが転換してから起こるので、下位足が転換していないのに上位足の転換を狙っても勝てません。
フラクタル構造というやつだよ!
チャネルラインを引く
トレンドの動きを可視化するために引きます。
引き方はいろいろありますが中期移動平均線の角度に合わせて引く方法や三尊のショルダーやダブルトップ・ダブルボトムの角度に合わせて引く方法を主に使います。
エントリーポイント
押し目買い・戻り売り
上位足下位足のトレンド方向を確認しておく。
売り買いの攻防を見届けてから乗っかっていく。
損切りを少なくできるタイミングを狙って入る
15分・5分・1分足でタイミングを測ります。
急騰したからといってとびついたりせず一回戻してくるタイミングを待ってエントリーする。
利確・損切り
利確は正義
損切りと利確では資金が2倍違ってきます。
例)資金が1万あるとし 千円損切りした場合は9千円 千円利確した場合は1万千円
なのでこまめに利確するようにしよう。
逆指値(損切り注文)は絶対に入れておく
トランプがいつ、発言してもいいように逆指値は絶対に入れておく。
ただし必ず根拠のある場所に入れてください。
負けたとき
一回負けたら30分、連敗したら4時間エントリーしない
損失を取り戻そうと冷静な判断ができないし、完全に逆をいっている場合もあるので時間を開けてその間にルールの確認・分析を行う。
それ以上負け続けたら
一旦最小lotで勝ち癖をつけていく。
それでも勝てなかったら負けトレードの理由を考えて勝てるようにルールを再構築する。
[FX初心者必見]誰でも簡単に!トレードルールの作り方と具体例まとめ
- FXで勝ち続けるにはいつどんな時でも同じトレードができないといけません
- そのためのルールを作ってルール通りにトレードをしていこう
- 相場は変化しているのでルール通りにトレードしても勝てなくなることがある
- そういう時は一気にルールを全て変えるのではなく
- 一つの項目ずつ変えていって相場に適応していこう
- 実際のお金で始める前に検証用ソフトFOREX TESTERで検証しよう