多くの億トレーダーを生み出した秒スキャのやり方について解説していきます。
基本的には1分足を見てある場面が現れたらトレードします。
その場面はチャートを見続ければマスターできる部分ですが、エントリーと利確、特に損切りが感覚を養っていかないと難しいです。
なので、今回はどんな場面でエントリーしたらいいのか具体的なエントリーポイントを中心に解説します。
損切りや利確については感覚を身につけるために最低限意識しておくべきポイントを解説します。
秒速スキャルピングの大前提
基本は1分足のみで全てを判断
秒スキャは15分足のMAがどうとか、ローソクがどうとかは気にしません。
基本的には全て1分足の足の動きに全集中します。
唯一大きい足を見るときは高安値を確認するときだけです。
損切りは1pips以下を目指す
秒スキャの損切りはローソクが自分の思っていた方向と逆に動いてからだと遅いです。
ローソク足の動きが逆に動きそう、もしくはどっちにも動かなさそうと思ったら損切りです。
これができないと平均1pips以下の損切りはできず、利益に対して合わなくなります。
保有時間は絶対に秒から数分以内
エントリーの仕方がローソクの動きなのでそのローソクが確定してしまったら根拠が消えます。
そうなれば次のローソクのはじめの動きで判断することになります。
その足がまだいくと思うなら保有してもいいですが多くの場合数本以内でいかなければいかないです。
いったとしても初めの感覚とは別のものになっているのでそのトレードは良くありません。
利確は一瞬伸びたところ
秒スキャの基本は一瞬でローソク足が思った方にいったら利確です。
特に逆張りの場合は即利確が絶対です。
伸ばしていくのはこれができるようになってからやることです。
秒足スキャルピングのエントリーポイント(場面)
直近の高安値
まずどのレベルの高安値なのかというと1分足の20MAぐらいの山になっている高安です。
最も直近の高安でも良いんですがそれはボラと相談する必要があります。
で、高安値で何を見るかというとどうやって来たかを見ます。
具体例を出すと
- 連続陽線で勢いよく高値に来た ちょっと高値を超えたら売りを狙う
- ジグザグしながらゆっくり高値に来た 様子見 軽く反発して2、3回試すようなら買いを狙う
- 手前で止まって横横してから高値に来た 完全に横横になったら一瞬上に振った時に売りを狙う
- ボラを伴って上下に振りながら高値に来た 抜けたら買いを狙う
大体こんな感じです。売りも同じ。
他にはもう少し大きく見て誰もがわかる上昇トレンドの時は高値抜けても売りはぜず買うとかの最近の動きの傾向を意識することも大事です。
レンジ
レンジの場合はブレイク、騙しブレイクに乗る、ブレイク後の伸びを狙います。
具体例は
- 徐々に高値を切り下げながら2,3回目の安値アタックが来た 売りを狙う
- 下ブレイクしたが結構な勢い(ヒゲ)で戻って来た 買いを狙う 飛び乗りでもOK
- 安値をブレイクしてちょっと戻ったが下で停滞 売りを狙う
こんな感じです。
レンジの場合はブレイクした足に突っ込むんではなくて、しそうな足でポジションを持っておく、した後の動きを狙うのどちらかがエントリーポイントになります。
9時、10時、15時、16時、22時半、24時(夏時間)
各市場のオープンの時間、フィックス、中値の時間です。
これらの時間帯は投機、実需などのでかい資金を持った人達が参戦してくる時間なので一気に動きやすくなります。
なのでこれらの時間に上記のエントリーポイントが重なると値幅を取りやすいです。
時間帯を意識したエントリーポイントとしては
- その時間に向けて急上昇急降下した場合はその時間で逆張りを狙う
これは結構わかりやすいと思います。
キリ番
100円、90円などの10円刻みのキリ番は特に強く意識されます。
101円などの1円刻みもそれなりに意識されるので要チェックです。
エントリーポイントは高値と同じ感じでいいです。
指標後のボラがある場面
指標で大きく動いた後の余韻でボラがある場面です。
最近はあまりありませんがもし大きく動いた時には使えます。
指標後トレードはスプレッドが狭くなった時からはじめましょう。
基本的には完全感覚になるのですが指標の高安値を元に抜けないと思う高値か安値に近づいてきたら逆張りをするのが効果的です。
秒スキャエントリーポイントまとめ
大体以上のポイントがわかりやすいエントリーポイントになります。
実際にエントリーするかどうかはその時点でのローソク足の動きになります。
ローソクの動き次第で買いを狙う場面で逆に売りをすることもあります。
その感覚が秒スキャでは重要になってきます。
秒スキャおすすめFX会社を紹介
秒スキャは会社選びがとても重要です。
理由は秒スキャのデメリットであるスプとボラの影響をできる限り軽減するためです。
そのために必要なのは
- スプレッドの狭さ
- スプレッドの広がり
- 約定の速さ
- ツールの使いやすさ
などです。
他にも秒スキャをする場合の注意点として口座凍結リスクもあります。
これらを踏まえておすすめの会社を紹介します。
JFX
おすすめ度 | ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ |
スプレッドが狭い | ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ |
スプレッドが広がらない | ⭐️⭐️⭐️⭐️ |
約定の速さ | ⭐️⭐️⭐️⭐️ |
ツールの使いやすさ | ⭐️⭐️⭐️⭐️ |
口座凍結リスク | ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ |
JFXは社長が元トレーダーで現在も秒スキャをしているので秒スキャム向けの会社です。
国内では珍しくMT4が使えます。
秒スキャをするにはMT4は必ず必要なのでMT4を使える口座を持ってない人は必ず開設しましょう。
また、秒スキャOKと公認しているので凍結の心配は少なく長く使えるいい会社だと思います。
DMM FX

おすすめ度 | ⭐️⭐️⭐️ |
スプレッドが狭い | ⭐️⭐️⭐️⭐️ |
スプレッドが広がらない | ⭐️⭐️⭐️⭐️ |
約定の速さ | ⭐️⭐️⭐️⭐️ |
ツールの使いやすさ | ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ |
口座凍結リスク | ⭐️⭐️ |
DMM FXは初心者にも使いやすいツールになっているので初めての口座におすすめです。
ですが、秒スキャをやっているとほぼ凍結されるので長期的に利用するのは難しいです。
なので口座開設時のキャッシュバックをもらいながらFXの練習をする口座にしましょう。
キャッシュバックを有効に使うと実質スプレッドが0.1の環境でトレードできるのでおすすめです。
まだFX口座を持ってない人は必ず開設しましょう。
GMOクリック証券 FXneo

おすすめ度 | ⭐️⭐️⭐️⭐️ |
スプレッドが狭い | ⭐️⭐️⭐️ |
スプレッドが広がらない | ⭐️⭐️⭐️ |
約定の速さ | ⭐️⭐️⭐️⭐️ |
ツールの使いやすさ | ⭐️⭐️⭐️⭐️ |
口座凍結リスク | ⭐️⭐️⭐️⭐️ |
GMOクリック証券は大きなロットを一括で全決済できる会社です。
秒スキャは一瞬で注文と決済する必要があります。
多くの会社は100~200枚までしか全決済できませんがGMOはそれ以上の枚数でも全決済できます。
なので資金が増えてきて枚数を貼りたい時にはGMOはすごく便利です。
将来でかいロットでトレードしたと思っている人は開設しておきましょう。
終わり
初めは上記のエントリーポイントのみに絞ってチャートを見ることで秒スキャできる動きというのがわかってきます。
それがわかってきたらその他の場面でも同じ動きがないかを見ることでエントリーポイントを増やすことができます。
秒スキャだからとエントリーしまくるのはやめてまずはしっかりとポイントを絞りましょう。