今回はFXをやっていてつまづいたポイントの個人的な考えと乗り越えるために何をしたのかを書いていきます。
大体つまづくポイントは同じだと思うので参考になれば嬉しいです。
デイトレードの場合と考えてください。
- なかなか勝てない人
- FXを初めたての人
ポイント1:どの時間足を見ればいいのか?
個人的な考え
一番最初につまづくポイントだと思います。
『基本は15分足を見る。1日の初めにフラクタルを意識しながら日足4時間1時間15分を遡る。週終わりは週足から遡って次の週の戦略を練る。損切り・利確には5分1分足も使う』
基本は1日以内で終わるデイトレードになります。
初めは基本5分足を見ていましたが5分足では画面に表示できるチャードが1日分しかないので流れを意識しにくいのでやめました。
上位足の確認は画面分割して表示させたりもしていましたがラインを引くときにひとつの画面で表示させたかったのでひとつの画面で遡っていくやり方にしました。
15分足で損切り・利確を行うと値幅が大きくなるのでポイントがきたら5分1分足で損切り・利確ラインを決めます。
乗り越える方法
フラクタル構造を理解しないといけません。
一定の部分が上位足ではどこに位置していて下位足ではどんな形をしているのかを複合的に考えることができればどの時間足を見ればいいのか分かると思います。
乗り越える方法は毎回日足4時間足1時間足15分足5分足と遡っていきながらチャートを見ることを習慣にすることです。
ポイント2:何通貨取引するのか・どの通貨を取引するのか?
個人的な考え
『円・ドル・ユーロ・ポンド・オージー絡みの10通貨とダウ・日経・GOLDの計13通貨です』
ダウ・日経・GOLDは通貨ではないですが同じやり方でできるので一緒にしてます。
単純に見る通貨が多いほどチャンスが多いのでできる限り多くしてます。
ラインを引きっぱにしてるので分析は30分くらいでできます。
実際に取引するのはやりやすそうなのを多くても4つくらいです。
ポンドオージーとかの合成通貨を見る理由としては通貨強弱や主導通貨を意識できるからです。
乗り越える方法
何通貨見るかは自分が分析できる時間に合わせたらいいと思います。
ただ円とドルとユーロにするならドル円/ユロ円/ユロドルの3つ見たほうがいいです。
ひとつ通貨を増やすと見る量が多くなってしまうので時間と相談してください。
選ぶ通貨は取引時間によって決めたらいいと思います。
朝から昼間ならオージー/円 夕方からならユーロ/ポンド 夜ならドル
ポイント3:インジケーターを使うべきか・どれを使うか?
個人的な考え
『EMA(20/80/600)3本と15分1時間4時間足に日足を表示させています(tradingview)』
インジケーターは基本ローソク足の4本値を元にできているので4本値をわかりやすく可視化しているチャートを分析できればインジケーターはなくても大丈夫です。
インジを使うならローソク足とEMAの検証を終えてからでいいと思います。
EMAはトレンドが発生しているのかレンジなのか天底なのかを判断するのに便利なので表示させておいたほうがいいと思います。
乗り越える方法
一度インジケーターを全て外してローソク足の動きを観察してみてください。
動き出す起点が見つかると思います。
起点の位置でのインジケーターの動きを観察して使えそうなものがあれば検証して実用できそうなら試してみる。
これをすれば自分が使いやすいインジを見つけれると思います。
インジがなくてもローソクの動きだけでいけそうだと思ったらそのままでいいと思います。おそらくその人は才能があります。
ポイント4:ラインは引くべきか・どのラインを引くか?
個人的な考え
『チャネルラインと水平線を引いています。チャネルラインはEMA(80)の角度を元に引いています。水平線は日足のレンジ上下に引いています』
チャネルラインで値動きを追っていくようにしています。
EMAだけでは押し目なのか反転なのかの判断はつけれないのでチャネルラインを使って判断していきます。
水平線は大きな時間軸でどこを目指しているのかを判断するのに使います。
日足のレンジ下限付近では押し目買いと反転狙いの売りが攻防するのでその後の動きを見て上を目指すのか下を目指すのか判断します。
✳︎上昇トレンドの場合
乗り越える方法
元々ラインで分析するものだと思っていたのでラインを引かない考えはなかったです。
なのでラインを引く前提の話になります。
チャネルライン/トレンドラインについてはいろいろな引き方ができてしまうのでひたすら引いて自分なりの引き方を見つけるしかありません。
常に同じ基準のラインが引けるようにならないと使い物にならないので難しいです。
水平線は誰が引こうが変わらないのでヒゲか実線かだけ決めておけば問題はないです。
ポイント5:ストップロスを注文を出すべきか・出すタイミングは?
個人的な考え
『エントリーと同時に出す。逆に出せない場所では入らないようにしています』
戻り売りを狙ってるにせよ反転を狙ってるにせよ高値安値を作ってそこから動くのでそこにストップを置いていればいいだけです。
どこがその高安値になるかはEMAやチャネルやローソクの形で判断します。
ストップロスが出せない場所というのは既に動き出してしまった後になります。
その後の伸び方次第では含み損にならない場合もありますが基本戻しながら落ちていくので含み損になる確率が高いので入るなら戻してから入ります。
✳︎下降トレンドの場合
乗り越える方法
一度ストップロス注文を出さずにトレードしてみてください。
含み損を抱えてなす術が無くお祈り状態になった人は必ず出すようにしてください。
逆に適度に損切りしつつトレードできているならストップはなくても大丈夫な人かもしれません。
損切り一切なしの人はいつかやられるので注意してください。
ストップの場所は高安値なので迷わないと思いますが問題はエントリーになります。
エントリーがよくないとストップが出せないのでチャネルやインジでエントリーの精度を上げてください。
ポイント6:利確注文を出すべきか?
個人的な考え
『絶対にここまでは余裕で行くという場所に半分だけ利確注文を出しておく。他はストップを下げながらついていく』
もし注文を出せるなら半分決済した後は建て値にストップロスを移動させておきます。
こうすることで絶対に利益を確保できるので途中で利確したくならないです。
後はどこまで伸びるのかを観察しながらついていきます。おそらくですがこれを続けているとどこで反転する確率が高いか分かる日がくると思います。
乗り越える方法
エントリー後の動きを観察してください。
すぐ逆行する場合はエントリーが悪いので置いておきます。横横も置いておきます。
少し含み益になったけど戻される場合とそのままトレンド発生する場合があるのが分かると思います。
後はもっと検証してどちらの場合か判別するか早めに利確するか一部利確するか自分でいろいろやってみてください。
終わりに
どんなつまづきであっても全てはチャート上に答えはあります。
チャートを見ることを習慣にして続けていればきっと答えは見つかると思います。
訳のわからない商材やEAに騙されないようにしてください。