トレードは自分自身の本能や感覚などの影響をかなり受けます。
気づかないうちにポジってしまったり、利確してしまったりして後で見返すと
『何でこんなところでポジったのか』自分でもわからないことがあります。
そういった部分がトレードでトータルプラスにする上でかなり重要になってきます。
なので自分の癖を掴んで自分なりのトレードを作りましょう。
無意識の癖を掴む方法
まず一番大事なのはリアルタイムで何を考えていたのかになります。
後で見返すのはいつでもできますがリアルタイムの考えはその瞬間にしかわかりません。
貴重な資料となるので初めのうちはメモを蓄積させていきましょう。
次にメモの分析をします。
どんな動きに対してどんな考えをしていたのかを整理してある動きにはこう考えていた、別の動きにはこう考えていたなど整理することで何らかの気づきが得られると思います。
そこで得られた気づきが自分の癖になります。
自分の癖をどう活かすのか
勝っているならそれは癖ではなく自分の勝ちパターンとなるので精度を上げることを目指しましょう。
初めのうちはとにかく勝ちパターンのみを磨き上げていくのもいいと思います。
それ以外のトレードのせいで負けてしまうことが多いのでそれを防ぐためです。
次に負けている癖ですが、エントリーポイントの癖でしたら単純に自分の癖に対して逆張りするだけでそれは勝ちパターンに変わります。
自分に逆張りするのは意外とやってみると勝てます。
感覚的には気持ちの良い勝ち方ではないので最終的には修正していったほうがいいですがまずは自分の癖は間違えていて勝ってる人のカモになっているという意識をもつのが大事です。
そうする事で勝っている人は何故ここで自分と逆のエントリーをするのかが分かればOKです。
爆上げした時に底でエントリーできていたけどすぐに利確してしまうなどの場合は損切りを徐々に上げていくなどしてそこは利確ポイントではないもっと伸びると体で覚えて癖を修正していく必要があります。
癖は日々変化する
相場が日々変化しているように自分の癖も変化していきます。
『最近調子悪いな〜』とか思い始めたら自分の癖が相場に合わなくなった可能性があります。
そうした時はもう一度自分の癖を分析して対応できるようにしましょう。
終わりに
トレードはどうしてもお金という人間がどうしても執着してしまうものなので本能や感覚に影響されやすく癖がついてしまうものです。
なので勝てる人はそれを利用してトレードしています。
勝てているのならこんなことは考えなくてもいいですがそうでないなら一度自分の癖について考えてみてください。
少なくとも無駄な負けはかなり減らせると思います。