FXは9割が負けと言われるけどそうじゃなくて1割も勝ちじゃない?

FXは9割が負けと言われるけどそうじゃなくて1割も勝ちじゃない? FX

FXをネットで調べた事がある人はほぼ100%の確率でFXは9割の人が負けるという記事を見た事があると思います。

本当に9割の人が負けるとした場合1割の人が勝てるということになります。
1割すなわち10%すなわち10人に1の人が勝てるということになります。

これを聞いてどう思いますか?
『自分にもできるかも』それとも『やっぱり自分には無理だ』どちらに感じましたか?

この記事ではFXの勝ち負けの統計とよくネットでみる数字について考えていきたいと思います。

こんな人におすすめ
  • FXを初めようと調べたが9割負けると知って躊躇している人
  • 確率的に言ってFXをやるのはどうなのか知りたい人
  • 数字について知りたい人
FXで最も重要なトレードルールについては

FXにおける勝ち負けの定義

FXを1年以内で勝てるようになるのはかなり難しいので最終的に損益がプラスになった場合をFXを勝ってる人とします。

負けている人は損益関係なくFXを諦めた人とします。

本当にFXは9割が負けるのか

まずはこちらの記事を読んでください。

2017年に個人投資家1000名を対象とした調査では約6割の個人トレーダーが利益を上げている。

1000名のうちベテラントレーダー(5年以上)が4.4割り占めていることを考慮するとFXを初めた人(1年以内)のうち8、9割りの人が負けていると言っても良いだろう。
(3〜以上の人の8割が勝っているとして残りを分けた場合)

このことからFXでは勝ってる人は一定数いるが初めた人の約9割が負けると言えます。

さらに言うと初めた人のうち1割がその後もトレードを続けて勝てるトレーダーになっている可能性があるという事がわかります。

また3〜5年の人が少ないことからトレードを続けていた人が諦めるのは大体3〜5年であるとわかります。

FXはどれくらいの確率で勝てるようになるのか

FXを初めた人の1割がその後もトレードを続けているとした場合

まず10%の人は勝てる可能性があるということになります。
その後はその人のセンスや努力次第で変わってきます。

なのでFXを初めた人が勝てるようになる可能性は10%あるが人によっては50%にもできるし5%にもできると思って良いです。

そもそも1年資金とやる気が尽きなかった人であればかなりの確率で勝てるようになると言っても良いと思います。

FXを本気で取り組む価値があるのか?

10%の人がFXで勝てるとした場合他の投資や資格などのお金を稼ぐ手段と比べて本気で取り組む価値があるものなのかを考えていきましょう。

まずはFXについて整理していきます。

FX
  • 人にもよりますが一日10〜100万円稼ぐことは可能です
  • 勝てるようになる確率は10%
  • 学習期間は約1〜3年
  • 場所やトレード時間は自由
  • 安定性に欠ける
  • ネット環境さえ使えれば災害やウイルスなどの影響を受けない
  • AIなどの発達もあるが今のところ特に問題ない

一般的に高収入と言われている医者や大企業と比べてみましょう。

医者
  • 年収は一般の病院で約1200万円開業医になるとやく3000万円
  • 医学部受験が必要なのでかなりの難関かつお金がかかる
  • 学習期間は医者になるまでだけでなく医者になった後も学会などで勉強
  • なので受験時代は約1日に4〜10時間その後は人による
  • 勤務時間は約8時間以上で休みは週1〜2日(参照:医師のホンネ
  • 人手不足なので場所に拘らなければ仕事がなくなることはない
  • AIは手の動きが一番難しいと言われているので問題はない

金銭的な面や社会貢献で比べるなら医者の方がFXよりは断然価値がある。

だが医者になるには金銭的な面や勉強などで高いハードルがあるので一般的な家庭に生まれた人であればFXを取り組んだ方が良いと思います。

大企業の社員
  • 会社や役職によるが年収は600万円〜2500万円
  • 現在は変わりつつあるが一定以上の学歴もしくは特殊な能力が必要
  • 受験勉強で難関大学に合格する必要がある
  • 就活生の15%が大企業に入れる
  • 福利厚生がしっかりしているし転職もしやすい
  • 勤務時間は1日8時間大企業は社員が多いので残業も少ない傾向がある
  • 社員が多いので人間関係が嫌という人もいる
    (参照:大企業メリットでメリット
  • AIの発達によりなくなる仕事も多い

一昔前は大企業に就職できたら将来安泰でしたが現在は能力主義に変わりつつあるので大企業だからと言って安心はできない。

その点FXは能力なので存在する限りは続けられる。

就職してすぐに首になることはまずないので学生の人はとりあえず就職して副業でFXをやるのがおすすめです。

ネットビジネスのブログやアフィリエイトやYouTubeと比べてみましょう

ブログやアフィリエイト
  • 月0〜数1000万円と幅が広い
  • 約半年は無収入状態が続くことを覚悟しないといけない
  • 約4割が1000円未満で約1割が50万円以上
  • 特に学習期間はいらないやりながら成長していくのが基本
  • 場所や時間は自由
  • Googleに依存してしまっている
  • 企業の参入などできつくなっているがまだまだ個人でも戦える

ブログの魅力はある程度のアクセスが見込めるようになれば放っておいても大丈夫なところになります。(放置し続けると飛ばされる)

ただ月10万円以上稼ぐのはかなり難しく金銭的な面で言うとFXの方がいいです。

なので何千万とか億稼ぎたいという人はFX、毎月数万円欲しいという人はブログがいいと思います。

YouTube
  • 月0〜数億と幅が広い
  • チャンネル登録者が10万人以上は約1割(参照:ユーチュラ
  • 案件や自分のグッズなどを得る事ができれば収入アップ
  • 動画の編集や撮影に時間がかかる(毎日投稿だと休みがない)
  • 芸能人の参入も増えており何か武器がないと新規参入は厳しい
  • ですがまだ飽和していないジャンルなら難しくない

YouTubeでトップレベルに稼いでいるヒカルやHIKAKINのようにYouTubeの広告収益以外でも稼ぐ事ができれば億万長者になれます。
(ヒカルはブランドや企業への営業  HIKAKINはテレビ出演やUUMのトップ)

ですが最近は芸能人の参入によりいわゆるYouTuberがやるようなことをやっていては人気になれません。

需要がありそして飽和していないジャンルで自分に向いているものがあればYouTubeで稼ぐ事ができます。

自分にないのならFXをやる方がいいと思います。

数字について考えてみよう

一番初めに言いましたが9割が負けると1割が勝てる同じ事なんですが違うように感じませんか?

90%が負ける10%が勝てる、10人に9人が負ける10人に1人が勝てる
1クラス30人いたとすると27人が負ける3人が勝てる

学校のテストで順位がつけられたと思います。
1教科だけに絞って勉強すれば1教科くらいはトップ3に入れると思いませんか?

もし全振りした人が5人だったら6割勝てます。

確かな根拠があるわけではないですが人間特に日本人に関していうと圧倒的に中間層が多く全振りできる人が少ないと思います。

なので統計的な数字では1割かもしれませんが全振りした人から言えば1割も勝てるになるんです。
(全振りすれば中間層は間違いなく抜けるから上位層の中での勝負になる)

これはFXだけでなくほぼ全てのことに言えます。

最後に

今回伝えたかったことは数字を見て無理だと諦めるのではなくて自分の全振りできるものを見つけてそれに対して全力で取り組む事が大切という事です。

当然一般的に見たらたった1割にかけている人に見えるので馬鹿な奴と思われることになります。

ですがそれも気にならないくらい全振りすれば必ず成功します。

FXで最も重要なトレードルールについては
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