今回紹介する手法は一般的にネット上に出回っている情報とは異なったものです。
初心者の人はもちろんこれまでFXに挑戦してきたが勝てないという人に是非読んでほしい。
はじめにマスターすべき1分足スキャルピング手法とは
FXで勝ちたいのならはじめにすべきことは秒スキャ(秒速スキャルピング)です。
秒スキャと聞いてどんなトレードをするのか思いつく人はいないと思います。
初めにどんなトレードをするのか大まかに解説します。
上記のことを目指して行うスキャルピングが秒スキャになります。
秒スキャの具体的なエントリーポイントを知りたい人は
次は、なぜ秒スキャをはじめにマスターすべきなのか解説します。
秒スキャをはじめにマスターすべき理由
上記の4つが秒スキャをはじめにやるべき主な理由です。
一つずつ見ていきましょう。
ポジション保有時間が短いのでリスクが少ない
為替相場は仮想通貨などに比べて動きにくいです。
ですが要人発言や自然災害やニュースなどで突発的に動くことはよくあります。
そういった時に,ポジションを持っている確率が少ないので巻き込まれることが減ります。
損切りを小さくできるようになる
秒スキャは狙った方向に一瞬で0.5~2pips動くと思ってポジションを取ります。
なので逆の動きや動かない場合も損切りしないといけません。
一般的な損切りラインは誰が見てもここまできたら無理だなと思う場所になりがちです。
要は切るのが心理的に簡単な場所です。
当然,そんな場所で切ってもヒゲで戻って切らなければよかったなどが多発します。
なので,ここでマスターすべき損切りは
- 少しでも想定外の動きをしたら切る
- 動かなくても切る
この損切りは秒スキャにおいては絶対に必要ですし,他のトレードでも生きてくる損切りになります。
逆にこれができないと秒スキャでは勝てません。
トレード回数が多いので確率の収束が早い
確率というのはどちらかに偏る期間が存在します。
例)50%確率で表と裏が出るコインを投げると,千回行った時に十回連続で裏が出る場合が存在します。
ということは期待値のあるトレードをしていても負け続ける期間があるということです。
秒スキャは多ければ日に100回以上トレードすることもあります。
なので日単位でマイナスの期間はあれど週単位では確率が収束するのでプラスになります。
これがデイトレードの場合,日に10回トレードしたとしても週で50回です。
もし期待値のあるトレードをしていても,この手法はダメだとやめてしまう可能性があります。
その後のトレードに応用できる
秒スキャができればデイトレードやスイングトレードも出来るようになります。
なぜなら,損切りは秒スキャで利確の位置を変えればいいからです。
FXで勝ててない人はチャートに線を引く,インジケーターを使うなど様々な分析をしていると思います。
その中でこれは効くなと思っている手法が一つあるとします。
その手法が当てはまるところで秒スキャのエントリータイミングでinします。
損切りは秒スキャのタイミング,利確をデイやスイングにすれば自然と利益を伸ばせます。
ボラティリティが増加すれば爆発的に勝てる
秒スキャのデメリットとしてはスプレッドの比率が高くなることです。
ですがボラティリティが増加すればスプレッド比率が低くなりめちゃくちゃ勝てます。
秒スキャのエントリーポイント例
上記は9月24日の1分足です。
この日はずっと上昇してきた相場でかなり買いが強いと思っていました。
1 時間帯
まず1本目は16時00分でこの日の最高値にいて上昇が弱くなってきていたので売り。
これは16時の下げで2pipsくらい動きました。
2 その日の相場
次は赤の買いです。
一回買われて高値を超えずに戻してきた場面ですが,買いが強かったのもあり安値を割った所で買い。
一瞬で1.5pips動きました。
3 高値を超えるか!
次はもう一度買われて高値更新するか!というところですが高値まで行かず揉み合いになり落ちそうな形を作ったので売り。
これも1.5pips動きました。
4 安値を超えるか!
次は3回目の安値挑戦の場面です。
2本陽線が出ましたが17時からの足で2本陰線が出たので抜けると思い売り。
一瞬で2pips動きました。
5 少し前の動き
次は割れた後の高値への挑戦です。
一個前の下げが思ったより下げたので簡単には上には行かないだうと思い高値超えで売り。
0.5pips動きました。
こんな感じで1分足の長めのローソクやヒゲを取ったりします。
時間や高値を超えるのか安値を割るのかを考えてローソク足の動きを見てエントリーします。
さらに詳しく知りたい人は
秒スキャのデメリット
ここまでは秒スキャがどんなトレードかを理解してもらうための解説をしてきました。
次は秒スキャのデメリットについても解説します。
感覚によるものが大きい
秒スキャはインジケーターの数値や水平線のタッチエントリーなどは基本的にはせずに,ローソク足の動きで判断します。
1分足チャートを見続けて上がりそうとか下がりそうと思った方にエントリーします。
時間帯やこれまでの動きを考慮して判断しますが,最終エントリーするかは自分の感覚になります。
なので一回勝てるようになったからと,ずっと同じようなトレードをしていてはダメです。
自分の感覚を相場に合わせて常に変化させる必要があります。
でないと負け続けてしまいます。
損切りがずれてくると負けまくる
突発的な下げに巻き込まれた,連敗してしまった,などの理由で損切りが狂ってくるとめちゃ負けます。
こういう時は利益を伸ばそう,損切りを広くするなど,秒スキャじゃないトレードをしてしまいます。
そうなってしまってはさらに傷を広げることになりかねません。
そんな時は自分の履歴を見てこれは秒スキャじゃないと思ったら一旦やめてましょう。
気をあらためてトレードすることが大切です。
スプレッド,ボラティリティに影響される
秒スキャは細かい利幅を繰り返すのでスプレッド比率が高くなります。
現在の国内証券のスプレッドは0.2pipsが最安です。
平均1.0pips幅で利確したとすると約20%が手数料になります。(利益0.8 スプ0.2)
おそらくスプレッドが0.5pipsになったら秒スキャでは簡単には勝てなくなると思います。
なぜなら同じ利益を得ようと思ったら60%利幅を伸ばさないといけないからです。
一瞬で1.6pips動く場面でトレードしないと同じ利益を得られないということです。
なかなか1.6pips動く場面は来ないので秒スキャはほぼ不可能です。
これはボラティリティにも同じことが言えます。
動く幅が小さくなれば手数料の割合が大きくなり,取れる利幅が小さくなり勝ちにくくなります。
反対にボラティリティが大きくなったり,スプが狭くなったらめちゃくちゃ勝てます。
なぜ秒スキャがいいのか最終結論
本物の億トレーダーは海外FXで億トレーダーになった,witterやブログで億トレーダーと名乗っているだけの人ではありません。
証券会社のメディアで紹介されている人たちのことです。
FXの世界では履歴を改竄する人がいたり信用できる情報は少ないし,判断も難しいです。
ですが証券会社は嘘をつく事はできないので事実です。
なので本物の億トレーダーがやっている秒スキャに挑戦するのが最も勝ちやすい方法だと思います。
この方法で勝ててる人が1人ではなく複数人いるということは再現性があるという事です。
FXをはじめるならまずは秒スキャをマスターしましょう。
秒スキャでまだ勝ててない人は
秒スキャおすすめFX会社を紹介
秒スキャは会社選びがとても重要です。
理由は秒スキャのデメリットであるスプとボラの影響をできる限り軽減するためです。
そのために必要なのは
- スプレッドの狭さ
- スプレッドの広がり
- 約定の速さ
- ツールの使いやすさ
他にも秒スキャをする場合の注意点として口座凍結リスクもあります。
これらを踏まえておすすめの会社を紹介します。
JFX
おすすめ度 | ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ |
スプレッドが狭い | ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ |
スプレッドが広がらない | ⭐️⭐️⭐️⭐️ |
約定の速さ | ⭐️⭐️⭐️⭐️ |
ツールの使いやすさ | ⭐️⭐️⭐️⭐️ |
口座凍結リスク | ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ |
JFXは社長が元トレーダーで現在も秒スキャをしているので秒スキャ向けの会社です。
国内では珍しくMT4が使えます。
秒スキャをするにはMT4は必ず必要なのでMT4を使える口座を持ってない人は必ず開設しましょう。
また、秒スキャOKと公認しているので凍結の心配は少なく長く使えるいい会社だと思います。
DMM FX
おすすめ度 | ⭐️⭐️⭐️ |
スプレッドが狭い | ⭐️⭐️⭐️⭐️ |
スプレッドが広がらない | ⭐️⭐️⭐️⭐️ |
約定の速さ | ⭐️⭐️⭐️⭐️ |
ツールの使いやすさ | ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ |
口座凍結リスク | ⭐️⭐️ |
DMM FXは初心者にも使いやすいツールになっているので初めての口座におすすめです。
ですが、秒スキャをやっていると凍結される可能性があるので長期的に利用するのは難しいです。
なので口座開設時のキャッシュバックをもらいながらFXの練習をする口座にしましょう。
キャッシュバックを有効に使うと実質スプレッドが0.1の環境でトレードできるのでおすすめです。
まだFX口座を持ってない人は必ず開設しましょう。